いつもの焚き火がキャンプファイヤーに早変わり
焚き火大好き『プラスキャンピング』ライターの ゆいP です。
二次燃焼焚き火台って憧れますよね〜
キャンプ場で SOLO STOVE のレンジャーやボンファイヤーを使っている人たちをたまに見かけますがカッコいいですよね!
私も Amazon でレンジャーをカートに入れて決済ボタンをポチる寸前まで行ったのですが諦めました…
理由はサイズが大きい。円柱型なので積載難易度が高い。値段が高い。これ以上焚き火台が増えても困る。などなど
そんな葛藤をしていた頃スノーピークからフローガLという焚き火を二次燃焼させるオプションユニットが発売されるという情報を掴みました!
神は私を見捨てはしなかったw
今回は私が購入したフローガLについてご紹介したいと思います。
二次燃焼について
薪は高温で熱すると可燃ガスが発生します。その可燃ガスに火が付き燃えることで炎となります。
この時、燃え切らなかった可燃ガスが煙となって漂っています。
二次燃焼は煙となった可燃ガスに、再び高温の空気を当てることで再燃焼させる仕組みのことを言います。
そのため煙がほとんど発生せず効率よく燃やすことができることができます。
Snow Peak(スノーピーク)フローガLについて
フローガLは同じくスノーピークの焚火台Lの上に載せて使う焚き火を二次燃焼させるためのオプションユニットです。
まさか自分の持っている焚火台が二次燃焼するなんて!目からウロコです。
商品レビューを見ると賛否両論があり好き嫌いが分かれる商品だと思います。
中には正しい使い方をせずに低評価をつけている方もいるように見受けられます。
スペック
- サイズ
475×475×90(h)mm - 重量
4.8kg - 収納サイズ
収納ケースサイズ:195×395×180(h)mm - セット内容
本体、収納ケース - 仕様
材質:本体/ステンレス、収納ケース/ポリエステル
以前、ソロストーブのレンジャーを使わせてもらったことがありますが、二次燃焼が始まるまでの時間はフローガよりソロストーブの方が早いです。
フローガは焚火台とユニットが別れているため本体に熱が入るまで時間がかかる様です。
本体が十分に温まらないと二次燃焼が始まらないため薪をケチっているといつまでも熱が入りません。
とあるフローガLの紹介動画の中でユニット内には空気の層があるためフローガLの側面は熱くならず小さい子が誤って触れても安心と紹介している動画があり、試しに私も触ってみたところ普通に火傷しました。
真似しないようにしてください。。。
誤った情報を鵜呑みにすると危険だと身を持って経験しました。
Snow Peak(スノーピーク)フローガLの good ポイント
焚き火台を複数所持する必要がない
キャンプを始めたばかりの人で初めて買う焚き火台がソロストーブなどの二次燃焼焚き火台って人はあまり多くないですよね?
その場合二次燃焼焚き火台を使ってみたいと思ったらもう一つ焚き火台を買わないといけないわけです。。。
お金もかかるし収納場所にも困りますよね。
服が臭くならない
煙がほとんど出ないので服が焚き火臭くならないです。
家に帰って洋服を洗濯をする時に焚き火の臭いがしなくて驚きました。
火の粉が飛んで来ない
フローガは焚火台の上に取り付けるので焚き火が爆ぜても火の粉や燃えた木片が飛んで来ることがほとんど無いです。
火の粉が椅子の座面に落ちて穴が開くという事故を防ぐことができます。
風向きを考えて焚き火を囲む必要がなくなる
我が家では焚き火をする時にスノーピークのジカロテーブルを使い焚き火を囲んでいますが、場所によっては焚き火の煙で目が痛くなりつらい席もあります。
フローガを使うと煙が出ないのでどこに座っていても煙による被害はありません。
Snow Peak(スノーピーク)フローガLの bad ポイント
冬場は足元が寒い
これは口コミでも多い意見ですが、フローガLを使って焚き火をしていると足元や側面はあまり暖かくないです。逆に考えると、夏場は快適に焚き火をすることができますw
ジカロユーザーあるあるのひとつ、テーブルの上にプラスチック製のカップや調味料のボトルなどを置いて熱で変形してしまう経験をした人は多いと思います。
側面が熱くならないので、そのような心配をせずにテーブルを広く使うことができます。
焚火台Lユーザーしか使えない
現在販売中のフローガLは焚火台Lのオプションユニットのため焚火台Mでは利用できません。
人気商品になればフローガMも販売されるようになるのかな?
焚き火の燃えている様子が見えづらい
焚火台をフローガで壁のように囲むので小さいこどもは焚き火が燃えているのを見にくいです。
焚き火がゆっくりと燃えていく様子を見たいのであればあまりオススメはできません。
薪の消費量が半端ねぇ
薪の消費量が増える。燃焼効率が上がるのでこればっかりはしょうが無いです。。。
参考になるかわかりませんが、一晩(17時〜22時)でCAINZで購入した広葉樹の薪3束を消費しました。
普段なら2束買っても余るくらいなので、1.5倍〜2倍ほどの消費量になりました。
感想 ~夏にみんなでプチキャンプファイヤー!~
フローガは使いたい時に上に乗せるだけ。冬場は暖を取るためにあえて使わず、夏場はキャンプファイヤーのように燃え上がる炎を楽しむ!
気分やシュチュエーションに応じて使い分けられるのが最大のメリットだと思っています。
常に1軍メンバーではありませんが、状況によっては4番を任せられるポテンシャルを秘めています!!(よく分からない例えw)
いつもの焚き火もいいけどたまには燃え上がる炎を楽しみたいと思っている人ににとってはオススメの商品です。
比較検討した商品
Solo Stove (ソロストーブ) レンジャー
Mt.SUMI (マウントスミ) バッドボーンファイヤー
DOD (ディーオーディー) めちゃもえファイヤー
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