
Amazon ベーシックのルーフトップカーゴバックも載せられる Thule Trail L(th824)
車のサイズアップと共にキャンプ道具が増えた・・・
『+CAMP!NG』ライターの ゆいP です。
車が大きくなったら今まで欲しかったけど大きくて持っていけなかったものとか買っちゃいますよね~(笑)
その結果、再びキャンプ道具の積載問題に直面…
ルーフキャリアを選ぶ際スーリートレイルだけでなくにハードボックスタイプのルーフキャリアも検討したのですが価格が高い!
以前ご紹介した Amazonベーシックのルーフトップカーゴバックを載せることも考えたのですが、流石に新車のCX-8に直載せする勇気はありませんでした…
そこでルーフキャリアにキャンプ道具を載せ、雨の日にはルーフトップカーゴバックを使うことに!もう使うことは無いと思っていたルーフトップカーゴバックの出番が再びやって来ました!(笑)
今回はルーフトップカーゴバックもすっぽり収まるTHULE のルーフキャリア スーリートレイル L(th824)についてご紹介したいと思います。
※私が利用しているスーリートレイルのブラック(th824b)は期間限定商品の為もしかしたら現在は取り扱ってないかもしれません。
Thule Trail L(th824)について

スーリートレイルは大きな荷物の運搬に適した、多目的に使えるルーフキャリアです。
空気抵抗が考慮されたデザインはシンプルでスタイリッシュなため車種を問わず利用することができます。
スペック
寸法 | 135 x 90 x 18 cm |
内寸 | 114 x 84 x 13 cm |
積載重量 | 75 kg |
重量 | 13 kg |
注意点
- 重いものは載せない。バランスを崩して車を傷つけることになるかも…
- 必ずロープで縛る。ネットがあればより安心
- 安全運転。高速道路で荷物が飛ばないように
- 定期的に点検する。サービスエリアで休憩する時は荷物のチェックも忘れずに
- 金属むき出しのキャンプ用品は載せない。ラックが傷つき塗装が剥げます…
- 小さすぎるものは載せない。ラックの隙間から滑り落ちて大惨事に
Thule Trail L(th824)を車に取り付ける際に必要なもの
スーリートレイルを車にとるつけるにはルーフレールに専用のフットと取り付け金具、ルーフキャリアを載せるためのバーが必要になります。
CX-8へ取り付けに必要なもの(年式:H29/12~)
・フット th753
ウイングバーを車に取り付けるためのフット。
車種別取り付けキットが別途必要となります。
・Thule WingBar Evo 7112B(118cm)
スーリートレイルを車に取り付ける際に必要なバーで、ウィングバーの他にスクエアバーがあります。
・取付キット 4096(CX-8用)
フットを車に固定する際に必要な取付金具。
取付キットは車種により異なりますので、ご自身の車に合ったものをご購入ください。
Thule Trail L(th824)の good ポイント

積載の関係で諦めていたキャンプ道具を持っていくことができる!
どのご家庭でもキャンプ道具と積載に関する問題は抱えていると思います。
キャンプに持って行きたいのに大きくて諦めていたキャンプ道具を持っていくことができる!それがスーリートレイルの最大のメリットです。
最大積載重量は 75kg ですが、一部に重量がかかりすぎないように注意し積載してください。
積載した荷物が走行中に落ちないようにキャリアに縛るつけることもお忘れなく!
我が家では荷物をロープで縛りその上からネットをかけて利用しています。
スーリー トレイル824用ネット
カーメイト ハイグレードベルト 4m
高速道路での走行性能がよい
スーリートレイルは走行時の空気抵抗が考慮されたデザインのため、荷物を載せていない状態であればキャリアを取り付けている時とない時で走行性能の違いはあまり感じられません。
スピードをだして走行していると、多少の風切り音はしますが風に煽られるような感覚はありません。
積載時の最高速度は 130km/h とありますが日本の公道で 130km/h 以上出していい所はないので問題ないです。
コストパフォーマンスがいい!
ルーフキャリアのパフォーマンスってなんだよって感じですね。(笑)
Amazon ベーシックのルーフトップカーゴバックなどのルーフバックは価格が安いこと取り付け・取り外しが簡単なのが長所ですが、直接車に載せると車に傷がつきますし、耐久性も他のキャリアには劣ります。
ハードボックスタイプのルーフキャリアは耐久性能と走行性能が高いという長所がありますが、価格が高く、荷物もボックス内に収まらない大きなものは載せることができません。
スーリートレイルなどのラック型キャリアの場合、載せたキャンプ道具をネットやロープで縛るため荷物の形やサイズに影響されることは少ないです。
価格は製品にもよりますがハートボックスよりかなり安くなっています。
Thule Trail L (th824)の bad ポイント

燃費が悪くなる
一度車に取り付けると付けっぱなしになることが多いルーフキャリアですが、キャンプ道具を何も載せていない時でも高速道路を走行すると燃費が悪くなります。
我が家のCX-8(ディーゼル)だとキャリアを載せる前と比べてマイナス1~2km/l 位になりました。キャンプの予定が無いのであれば高速道路を走行する時はキャリアは外したほうがいいんでしょうね。
踏み台が無いと積み降ろしがしんどい
所有している車にもよりますがキャリアに荷物の積み降ろしは重労働です。
スーリートレイルは走行中に荷物が飛び出さないように深くなっています。
特に注意しなければいけないのは荷物を降ろす時!重い荷物を勢いで載せたはいいものの、いざ降ろそうとしても重くて持ち上げらずキャリアから出せないなんてことも。
バランスを崩して危うく車を傷つけそうになりました。
脚がしっかりと安定した脚立を使って荷物を積み降ろしすることをオススメします。
洗車する時ルーフが洗いにくい
洗車する時にキャリアを載せているとルーフが洗いにくいです。
洗車機で洗う場合はオプションを指定して洗うことができますが、キャリアのの下はキレイになりません。
私は家で洗車をすることが多いのですが、洗車してキレイに拭き上げをしたのに、走り出すとキャリアの隙間に入った水が滴り落ちてきます…
逆にルーフは洗車しない!ってのも一つの手かもしれません。(笑)
雨の日は荷物が濡れる
雨の日は載せた荷物が雨ざらしになってしまします。
我が家では雨の日はルーフトップカーゴバックを使っていますが、スノーピークのバレルバックなどのドライバックに寝袋や衣類などの濡れては困るものを入れキャリアに載せている人も見受けられます。
感想 ~高速走行時の安定感抜群~

冒頭にも書いた通りルーフキャリアを選ぶ際価格と性能を考慮して、スーリートレイルを選びました。
車種が異なるため純粋に比較できませんがルーフバックを車に直載せしてた頃に比べ走行性能は格段に良くなりました。
特に走行時の風切り音が気にならなくなりました。
さすが空気抵抗を考慮して設計されたスーリートレイルです。
ちょっとしたメリットとして スーリートレイルを取り付けてから広い駐車場で自分の車を見つけやすくなりました。(笑)
キャンプ道具の積載でお悩みの方は検討されてみてはいかがでしょうか?
おしまい
※リンク切れには注意しておりますが、もし発見された際にはご連絡を頂ければ幸いです。